◆4月号へ  ◆5月号へ  ◆6月号へ  ◆7月号へ  ◆夏休み号へ  ◆9月号へ  
◆10月号へ  ◆11月号へ  ◆12月号へ ◆冬休み号へ ◆1月号へ  ◆2月号へ



学校だより 3月号

■去りゆく日々を大切に■
 いよいよ3月。早いものです。
 今年は、極端な暖冬。雪もほとんど降りませんでした。雪かきを一度もしなかった冬。こんな冬は、記憶にありません。
 「6年生を送る会」が終わりました。子どもたちの着実な伸びが光ったひばり学級の演技。一輪車など、ちょっとまねができないくらいの見事さでした。国語で学習した「くじらぐも」を、楽しげに堂々と演じた1年生。もうすぐ2年生です。「スーホの白い馬」を音楽劇で表現した2年生。歌声も見事でした。いよいよ中学年の仲間入りです。合唱と合奏を披露し、まとまりとやる気を示した3年生。よく響く歌声が育っていました。「オズの魔法使い」に挑戦した4年生。合唱あり、ソロあり、踊りありの楽しいミュージカルでした。一人で堂々と歌う姿には、本当に感心させられました。会の運営と自分たちの表現を見事に両立させた5年生。小学校生活の思い出を創作劇で表現するとともに、見事な合唱を披露し、新しい学年への意気込みを示しました。
 そして、最高学年としての力とプライドを示した6年生。見事な合奏・合唱でした。自分たちで決め、自分たちで練習を進めました。これまでの積み上げが活きた6年生らしい発表になりました。残りわずかになった小学校での生活は、一こま一こまがかけがえのないものとなることでしょう。
3月。卒業、別れ、進級。光あふれる春。でもちょっぴりさみしい春。去りゆく日々を大切に。
 中舞鶴小学校は、いろんな想いを抱いて3月を迎えます。

「繰り返すこと」の意味って?■
 3月。卒業と進級の月。学校では、1年間の学習をほぼ終え、復習に取り組むことが多くなります。とりわけ6年生の算数では、数年間にわたる学習内容の総復習となります。
「熱心に計算練習をやっているようですが、そこまで繰り返す必要はあるんですか?」
  こんな質問を受けたことが何度もあります。
「因数分解や三角関数の計算ならともかく、小学校で習う計算なんだから、それほど複雑でもないでしょ。やり方さえ理解し、覚えておけばいいんじゃないの?」
  この質問の裏側には、こんな考え方がかくれているようです。そんなとき私は、「道具になりきるまで、練習することが大切なんですよ。」と答えます。道具?計算が道具?どういうこと?
  毎朝、毎食後、寝る前、と一日に何度も歯を磨きますね。その時のことを思い出してみてください。皆さんは、歯ブラシの存在を意識していますか?歯ブラシの「握り」の部分、先っぽの毛が植えてある部分。そしてブラシ。握りを持ち、それの力が柄に伝わり、ブラシを動かして歯を磨く。そんなことを意識しながら磨いておられるでしょうか。歯ブラシに慣れてしまうと、歯ブラシの存在自体が意識から消え、自分の手と歯を磨くブラシの先とがダイレクトにつながっていませんか。まるで自分の手で直接歯を磨いているような感じではありませんか。これは、歯ブラシが「道具」になりきってしまったから。使い慣れ、体になじんだ道具は、その存在が意識から消えてしまい、自分の体の一部となるわけです。
  箸もそう。お寿司をつまんで口に運ぶ時、私たちの意識から箸の存在が消えています。耳そうじの時もそう。耳かきの存在が意識から消え、痒い所をダイレクトにコリコリやっている感覚です。
  ベテランの大工さんがカンナをかけるときも、きっとそうなのでしょう。意識が刃の先に集中し、木を直接削っているような感覚なのではないでしょうか。
 そうです。「計算」という手続きが「道具」として身につくように、計算練習を行うのです。やり方がわかるだけではだめです。「ににんが四」「ごろく三
十」と九九をいちいち唱えるのではなく、計算がオートマチック進行していくまで。こうなると、計算という手続きが意識から消え、スムーズに、正確に、さほど苦にならず、計算を進めることができるようになります。「数に対する感覚が磨かれた」と言ってよいのかもしれません。計算方法・手法を道具として使いこなせるまでの練習です。
  進級しても、進学しても、就職しても高度になり続ける思考の道具(ツール)として、しっかり身に付けることが、すべての基礎を学ぶ小学校だからこそ必要なのです。「学校はみんなで学ぶところ、しっかり頑張るところ」という空気・雰囲気に満ちた場で、様々な道具がしっかりと身に付けられるよう、最後の1か月の授業を組み立てたいと思います。これも、「学び手としての資質能力」の一つなのですから。
  春の訪れが待たれます。じっくり落ち着いた粘り強い積み重ねが、今こそ必要なのだと思う今日この頃です。
  いよいよ3月。一日一日を大切に!  


■心を一つに何回とべるかな(大なわ大会)■
 1・6年生、2・5年生、3・4年生、に分かれて、大縄大会を行いました。体育委員会の児童が各学級の目標回数を調べたり、当日の司会や計測をしたりして運営をしました。
 どの学級も、この日に向けて休み時間や体育の時間に声をかけ合いながら練習してきました。その結果、だんだん上達し記録が伸びてきました。そして、本番。体育館に心地よい緊張感が漂う中、子どもたちの真剣に跳ぶ姿がありました。本番で新記録が出る学級もあり、盛り上がっていました。
 これからも、友達とのつながりを感じながら活動できる楽しさを味わえる取り組みを進めます。


■和田中学校体験入学■
 6日(水)には、6年生が和田中学校で1日を過ごす体験をしました。中学校の教室、校舎で授業を行ったり、部活動体験をしたりしました。また、給食も食べました。何もかもが中学生のサイズで小学校より大きくできています。6年生は、やや緊張の面持ちでしたが、次第に慣れ、違う環境にも関わらず、新鮮な気持ちで集中して学習できました。これからも小中で連携した取り組みを進めていきます。 

■授業参観・学級懇談会■
 2月14日(木)、15日(金)には、授業参観と学級懇談会がありました。平日にも関わらず、多くの保護者の方に来ていただきました。
 引き続き行われた学級懇談会では、各学級の子どもたちの1年間の成長や来年度に向けた課題を担任が伝えた後、保護者の方同士、子育てについて話し合っていただきました。学級委員さんには、懇談会の司会や記録をしていただきました。お忙しい中、お世話になり、ありがとうございました。 

■舞鶴市小学生バスケットボール大会■
 2月2日(土)に文化公園体育館にて実施されました。本校から男女各1チームが参加しました。男女とも、大健闘でした。試合をするたびに上手になっていきました。練習の成果を存分に発揮したはつらつとしたプレーに思わず応援の声も大きくなりました。よくがんばりました。  

6年生、これまでありがとう!中学校でもがんばって!!■
 2月24日(日)に6年生を送る会を実施しました。これまで学校を引っ張ってくれた6年生の卒業を、全校児童でお祝いする児童会行事です。 
 5年生と実行委員会を中心にして、練習や準備に取り組んできました。在校生は、劇やミュージカル、合唱・合奏など、これまでの学習を活かした発表ができました。一生懸命に演じる1~5年生の姿と感謝のメッセージは、きっと6年生に届いたことでしょう。
 初めて送られる側に立った6年生は、在校生の気持ちを真剣に受け止め、自分たちの発表では、自慢の美しい歌声を生かし、「さすがは6年生」と思わせる合唱と合奏でした。6年生の発表の最後には、中小恒例のアンコールの声が沸き、合唱「ほたるこい」を追加発表してくれました。何度聞いても感動させられる歌声が、会場いっぱいに響き渡りました。
 また、会場を飾ったステージや壁面飾りにもそれぞれの思いが詰まっており、それぞれの作品からも一人一人の感謝の気持ちを感じ取っていました。
 PTAの皆様には、「時には昔の話を」の合唱で会を彩っていただきました。美しいハーモニーにメッセージも加えた発表で6年生への素敵なプレゼントになりました。教職員も出し物を披露しました。会場から大きな歓声があがり、6年生はじめ、みなさんに楽しんでもらえたのではないでしょうか。
 6年生を送る会の取り組みを通して、各学級、各学年相互のかかわりが生まれ、中舞鶴小学校の絆がさらに深まったように感じます。6年生は、1~5年生の感謝の気持ちをしっかり受け止め、卒業までの時間を過ごしてほしいと思います。1~5年生は、6年生のがんばりを受け継ぎ、さらによりよい中舞鶴小学校を目指してがんばってほしいと思います。
 保護者・地域の皆様には、最後までご参観いただきありがとうございました。また、多くの保護者の方に感想をいただきました。ありがとうございました。
Copyright(C) 舞鶴市立中舞鶴小学校. All right reserved.