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学校だより 12月号


■二学期の締めくくりです■  
 山々が、秋から冬へとその装いを変えはじめました。気温が下がり、朝夕の寒さに冬の訪れを感じます。わずかに残った桜の葉が、寂しさを誘います。いよいよ今学期のまとめの時期になりました。残すところひと月足らず、しっかり締めくくりたいと思います。駅伝大会、マラソン大会、小学校合同音楽会などの行事が実施されました。地域の皆様、保護者の皆様から温かいご支援をいただきましたこと、改めて御礼申し上げます。皆様に支えられている中舞鶴小学校を改めて感じる日々でした。ありがとうございます。
 今、「人権月間」の取り組みを進めています。あたたかい人間関係が築けるよう、また、学習意欲にあふれ、充実した学校生活が送れるよう、子どもたちとともに努力したいと考えています。締めくくりの時期を大切に。12月もよろしくお願いいたします。。

■気づくこと・自分の考えを持つこと■
  2、3年前のことでしょうか、4年生が校庭のすみで、絵を描いているのを見ていたことがあります。桜の木を描いているのです。11月半ば。桜の葉が色づいていました。
「ぼこぼこ、ごつごつしとるなあ。」
「なんか、へこんだところが、穴みたいやな。」
「そやな、あそこに入ってみたいな。」
「茶色だけやないで。緑のとことか、白っぽいとこもあるで。」
「ほんまやなあ、いろんな色やな。影のところと日が当たるところで色がちがって見えるで。」
「葉っぱも、赤や黄色だけとはちがうで。」
 つぶやきながら、でも手を休めることなく、画用紙に向かっています。実にいろいろなことに気づくものです。子どもたちは、桜の木と「お話し」をし、気づき、考えを巡らせ、絵に表現します。こうやって考えを巡らせた後の絵は、見るものの心を動かす絵に仕上がることが多くなります。
 私たちは、「いつも自分の考えを持つこと」を大切にしています。どんなことに出会っても、どんなことを見たり聞いたりしても、まず気づき、自分の考えを持つこと。これが、「学ぶ」ということの基本になると考えているのです。絵を描く、ということだけではなく、国語でも算数でも、「気づくこと、自分の考えを持つこと」が出発点になるのだと思います。何かに気づき、考え、反応することから「学ぶ」という営みが始まるのです。
 4年生・国語の教科書に『白いぼうし』という物語があります。あまんきみこさんの作品です。
 この物語の主人公松井さんは、タクシー運転手です。物語の最後の場面。松井さんはタクシーをとめて窓の外を見ました。白いチョウが二十も三十も飛んでいます。クローバーが青々と広がり、たんぽぽが点々模様に咲いています。松井さんがぼんやりとちょうをながめていると・・・

  『松井さんには、こんな声が聞こえてきました。
  「よかったね。」「よかったよ。」「よかったね。」「よかったよ。」
  それは、シャボン玉のはじけるような小さな小さな声でした。』

 子どもたちは、ここからどんなことを読み取るのでしょう。シャボン玉がはじけるような声。クローバーが青々と広がり、たんぽぽが点々模様に咲いている風景・・・・。こんな文章から、子どもたちはどんなことを思い浮かべるでしょうか。いっぱいに広がる日の光でしょうか。あるいは、心地よいそよ風かもしれません。
 この文章を豊かに読み取るには、まず、想像を広げられそうなことばに「気づく」必要があります。そして情景や雰囲気などをイメージし、自分の考えを紡ぎ出していくことが必要です。登場人物の心の動き、表情、空の色、そよ風の心地よさ、その場に漂う香り・・・・。そのようにしてはじめて、読み取ったことを深めたり、友だちのイメージに共感したりすることができます。教師の説明から、新たなイメージをふくらませることもできます。ここに、「学び」が生まれるのだと思うのです。
 だからこそ、何かに出会ったとき、何かを見たとき、何かを聞いたとき、
「何か気づいたことは?」
「今の意見について、どう思うかな」
と問いかけることを心がけます。『あなたはどう感じ、どう考えたのか』と問いたいのです。
 わたしたち大人は、得てして「正解」を求めがちです。しかし、本当に問いたいのは、最終的な答ではなく、何に気づいたのか、どう思ったのか、どのように考えたのか、ということです。ここにこだわってこそ、子どもたちは自らをふり返り、考えを深め、追究していくのだと信じるからです。
 


いよいよ12月、まとめの月です!

■校内マラソン大会■

 10月31日(水)に校内マラソン大会を実施しました。
PTAの皆様・地域の皆様にはご声援をいただき、ありがとうございました。また、当日には多くの皆様に走路員としてお世話になりました。ありがとうございました。
 全校児童は、10月になり業間休みや体育の時間に、いつもより長い距離を走ることに取り組んできました。そして迎えた本番。沿道の声援に背中を押され、ゴール目指してどの児童も力走を見せてくれました。
 

■体つくりの業間マラソン!!■
 全校で業間マラソンに取り組んでいます。業間休みになると、全校児童が校舎周辺を走ります。時間は5分ほどですが、真剣に走ると汗が出てきます。
 10月31日(水)には校内マラソン大会があります。10時25分から学年男女別に学校をスタートし、校区内のコースを走ります。低学年は2km、中学年は3km、高学年は4km走ります。12月号で様子をお知らせします。  

■人権はじめの集会■
 11月~12月にかけては「一人一人を大切にする月間」として、さまざまな取り組みを行っています。
 11月5日(月)には、人権はじめの集会を行いました。まず校長先生からのお話でした。絵本の読み聞かせを通して、人は見かけだけでは判断できない、ということを教えていただきました。
 児童会の集会委員会からは、大なわとびをしている様子の劇の発表がありました。どんなふうに友達に声掛けをするのがいいのか全校に問題提起をしてくれました。
 12月3日(月)2校時の参観日には、全学級人権学習を行います。どの子にも、自分を大切にするとともに、他の人も大切にしようという心を育てていきます。おうちでも、「人権」について話していただけたらと思います。 

■6年生、小学校合同音楽会、合唱発表!■
 11月15日(木)に舞鶴市文化総合会館において、舞鶴市小学校合同音楽会(東地区)が開催されました。本校からは6年生児童が参加しました。「ほたるこい」「旅立ちの時」の2曲を合唱で発表しました。「ほたるこい」はアカペラで歌いました。パートごとの歌声を合わせるのが難しい曲ですが、きれいな声の重なりで歌い上げました。フレーズ感を大切にして、大きなホールに負けない素晴らしいハーモニーを響かせてくれました。  

■給食プロジェクト■
 11月19日(月)に給食プロジェクトの皆さんのアイデアから生まれた給食が登場しました。献立の名前は「キムチーズ肉じゃが」です。キムチとチーズの風味が肉じゃがとよく合いました。児童も楽しんで食べてくれました。
 給食プロジェクトは、保護者の方の有志による取り組みです。アイデアを出し合いながら楽しく取り組んでいただいています。


■研究発表会、開催■
 11月27日(火)に、本校を会場に総合的な学習の時間の研究大会が実施されました。本校は研究協力校として、3年間の研究実践を進めてきました。100名以上の教育関係者の来校があり、児童集会活動や授業公開、研究発表を行いました。 地域の方にも学習に参加していただき、児童への助言や、インタビューへの協力等、お世話になりました。ありがとうございました。
 午後は、和田中学校において研究発表があり、6年生児童が合唱の発表を行いました。

■力走、駅伝大会!■
 11月10日(土)に舞鶴市小学生駅伝大会が、グリーンスポーツセンターとその周辺道路で実施されました。本校からは、2チームとタイムトライアルに5・6年生代表児童が出場しました。
 参加児童はこれまで約1か月間ほど、放課後を利用して練習してきました。練習を重ねるにつれ、それぞれの児童の走力が向上し、どんどんタイムを縮めることができました。
 本番では、市内の各小学校代表チームとともにゴールを目指して頑張りました。ご声援ありがとうございました。



■人権標語入選作品■
  平成30年度人権標語 入選おめでとう!
     なぜやるの 自分がされたら いやなのに 
 (5年生の作品)

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