学校だより 冬休み号


■第2学期を終えるに当たって■  
 寒くなってきました。盛夏のあの猛暑がうそのようです。今年も残すところあとわずか。皆様方には、お忙しい日々をお送りのことと存じます。本日、第2学期終業式を実施しました。この間、皆様のご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 2学期、日々の学習や行事の中で、子どもたちは存分に力を発揮しました。運動会では、感動的な集団演技を見ることができました。力強い子どもたちの姿に、見る側も元気をもらいました。市小学校合同音楽会、マラソン大会など、体力づくりや文化・芸術活動に励むことができました。
 明日からは冬休み。子どもたちにとってクリスマスやお正月など楽しみの多い16日間です。年末年始の行事など、子どもたちが一段と成長する機会となりますよう、よろしくお願いいたします。来年は、平成31年。そして新しい元号が始まる年。教職員一同、新しい年が子どもたちにとって実り多い一年となるよう、全力を尽くしたいと考えています。よいお年をお迎えください。

■「わかる」ってどういうこと?■
  何かがひらめいた時、思わず「わかった!」と言ってしまいます。「早く寝なさい」と言われた時も、「わかった」と言います。「その気持ち、わかったよ」と言うこともあります。「わかる」とは、意味や価値などを理解できる、ということです。
  さて、私たちは日々授業に取り組んでいます。「わかる授業」「わかりやすい授業」は、もちろん私たちの大切な仕事の一つです。
  3年生の理科。2学期最後の学習は「電気」です。電気を通すのはどのような「もの」なのか。

【問題1】 
  ①針金、②園芸用のアルミの針金、③プラスチックの細い棒、
  このうち電気を通すのはどれでしょう。
 
   

 予想、そして意見交流。「①に決まってるわ。鉄やもん。」子どもたちは、大体わかっているのですね。そこで実験です。もちろん、電気を通すのは①と②。「そりゃそうやろう。当然やろ。」という感じでこの問題は済んでしまいます。

【問題2】 
  折り紙のセットの中に、金色の折り紙があります。
  これに、電気は通るでしょうか。
    

 
こうきかれると、子どもたちは迷い始めます。「紙やしな。」「固くないので、流れへんかもしれん。」紙はダメ、固いものでないとダメ。そんな日常の感覚が顔をのぞかせます。予想を立て、意見交流。話し合いは、盛り上がりを見せます。そして実験。
  結果は・・・・流れません。豆電球に明かりはつかないのです。でも、「流れる」と予想していた子どもたちは食い下がります。「何かが塗ったるんやで。こすってみよ!」手元の紙やすりでこする子どもたち。表面の黄色がはがれ、銀色が顔を出します。再び実験・・・なんと電流が通るではありませんか。これにはびっくり。ついでに、ジュースの空き缶でも調べます。ごしごしこすって塗料をはがすと、やはり電流が通るのです。「やっぱりな。ぴかぴか光った鉄みたいなやつが電気を通すんや。」

【問題3】 
  身の回りの物を調べ、電気を通すものを見つけましょう。


家から持ち寄った金属製の道具、教室の机、アルミホイル、窓枠。塗料が塗ってあるものは塗料をはがし、机などは、塗料が剥げた部分で確かめます。例外なく金属が電流を通すことに、子供たちは満足します。
  普通なら、「金属は電流を通します」とまとめ、「わかった」こととして、授業は終わりです。でも、本校ではここで終わりにはしません。

【問題4】 
  ケーキの飾りに使う「アラザン」という銀色の玉があります。
  これは、食べても差し支えありません。
  電流が流れるでしょうか。
    

 
子どもたちは、この問いかけに大いに迷います。「銀色だから電気が通るはず。」「まさか食べものが電気を通すなんてありえない。」わかったはずの「理屈」が、「食べ物だけど、それでも電気を通すの?」という課題に直面し、ゆらぐわけです。
  そして討論。話し合いは大いに盛り上がります。いよいよ実験・・・・なんと、アラザンが電流を通すではありませんか!
「わあ、すごい。やっぱり金属が使われている!」「金属は、電気を通すんや!」わかったはずのことを、もう一度「わかり直す」ということですね。【問題3】までなら「金属は電流を通すはずだ」という仮説を持ったに過ぎない、と私たちは考えています。もう一度思考が揺らぎ、「わかり直す」ことが必要なのです。多面的に考え、吟味し、「わかり直す」ことを通して、「やっぱり」「なるほど」という感覚を手に入れることが重要です。自分の経験や知識のネットワークの中に組み入れられ、「やっぱり・なるほど感覚」を持ってこその「わかった」ということなのだと思います。
  このような授業を行うことによって、考える面白さ、わかる、ということの価値に気づく子どもたちが育ちます。私たちは、そのことを何よりも大切にしています。「わかる」とは何か。それは、簡単なようで、とても奥の深い問いかけです。


充実した冬休みに!!
いよいよ冬休みです。児童にとって安全で充実した冬休みになりますようよろしくお願いします。

舞鶴市民綱引き大会

 ◆小学生男子の部 第3位  ゴッド中小
 ◆一般女子の部  準優勝  ストレス発散し隊
 12月2日(日)に舞鶴市民綱引き大会が、文化公園体育館でありました。本校からは、5・6年生児童が4チーム、保護者が1チーム出場しました。声と力を揃えて一本の綱を力強く引く姿は、とてもたくましいものでした。応援にも力が入りました。どのチームも練習の成果を発揮し、大健闘しました。
 
お世話になりました!友遊ふれあい広場
 12月8日(土)にPTA友遊ふれあい広場を実施しました。地域の皆様に協力いただき、「電流イライラ棒」や「輪投げ」「紙飛行機・紙トンボ・紙ブーメラン」といった遊びコーナーと、「うどんコーナー」を設けていただきました。また、保護者の方を中心にして、「木工DIYコーナー」「喫茶コーナー」も設けました。同時に開催した恒例のPTAバザーにも多くの方に来ていただきました。
 また、今年は京都府警の「平安騎馬隊」が来てくれました。防犯教室、交通安全教室で安全について学習した後、馬とのふれあいの時間や写真撮影タイムがありました。
 半日という限られた時間でしたが、多数の来校ありがとうございました。この行事を通して児童・保護者・地域の方との大切な交流の機会になりました。
 地域の皆様をはじめ、PTAスタッフの皆様、児童スタッフとして協力してくれた子どもたち。準備から運営まで多くの皆様にご支援ご協力いただきました。本当にありがとうございました。
  
 

 

守れる命がある!6年生PUSH法講習会!

 12月17日(月)には、東消防署の署員の方に来ていただき、6年生がPUSH法講習会を行いました。PUSH法講習会とは、一人用の心肺蘇生キットを使用した、胸骨圧迫とAEDを中心とした短時間救命講習のことです。
 「もし誰かが倒れた時、その場に自分しかいないとしたら・・・。」今回の講習会で学んだ救命法をもとに、もしもの時に、勇気を出して救命に立ち向かえるよう備えておきたいものです。 

人権学習まとめの集会
 11月から人権月間として、学活や道徳をはじめ、様々な場面を通じて一人一人を大切にすることを学習しました。
 12月には、児童会が「心も体もホクホクになろう」の月目標を設定し、友達にしてもらってうれしかったエピソードを紹介し合う取り組みを行いました。給食時の全校放送で紹介したり、カードに書いて掲示したり、児童会本部児童の創意工夫が活かされた活動になりました。温かい雰囲気が学校中に広がりました。
 学期末には、人権月間のまとめとして、低学年・中学年・高学年に分かれてまとめの会を行いました。人権月間に学んだことや考えたことを交流することで、さらに考えを深めることができました。
 12月3日の人権学習の授業参観には、多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。  

楽しかったよ!児童会遊び!
 12月の業間休みには、「体もポカポカになろう」というテーマで児童会本部役員の児童が企画した遊びが行われました。遊びの内容は、「障害物競走」と「なぞなぞリレー」の2つでした。いろいろな学年の組み合わせで遊びました。「おもしろかった。」と、感想を持っていました。心も体もポカポカになりました。

給食協議会・学校保健会
 12月18日(火)に給食協議会と学校保健会を実施しました。学校歯科医の先生、学校薬剤師の先生、PTA役員、学校職員、給食調理員の方等に集まっていただきました。給食協議会では、給食の調理の仕方や食育のこと等について話し合いました。学校保健会では、本校児童の状況や健康な生活について話し合いました。三師の先生方からは、専門的な見地からのご指導ご助言をいただきました。

お知らせとお願い
◆転出入の情報がありましたら、学校までお知らせください。
◆来校時は、校内徐行にご協力ください。校門を入りますと、授業や休み時間の遊び等において、児童が活動し
ています。最徐行でご通行ください。
◆書き損じはがきがありましたら、学校へお願いします。

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