学校だより 夏休み号


■さあ、夏休みだ!  
真夏の空が広がり、ギラギラとした太陽に目がくらみそうです。アブラゼミが元気いっぱい鳴いています。連日の猛暑も何のその、子ども達は一輪車に興じたり、カブトムシやクワガタを探しに裏山へ出かけたり、元気いっぱいです。
さあ、夏休みです。子どもたちは、夏休みが大好き。学校は休みだし、自由に遊ぶ時間も増えるし、海水浴だってできます。開放的になる時期です。
7月。西日本各地が豪雨に見舞われました。九州から岐阜県に至る広い範囲に特別警報が発表されました。被害に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
さらに、この時期になると思い出すのが3年前の交通事故のことです。学校は悲しみに包まれていました。12歳の命が一瞬のうちに失われてしまったのです。このことは、決して忘れてはならない記憶として私たちの心に残っています。改めてご冥福をお祈りしたいと思います。
大雨、地震、交通事故、ネットトラブル・・・・。安心・安全のためにはこれまで以上に広い視野で現実をとらえる必要があるようです。夏だから台風、夏休みだから交通事故、と決めてかかるわけにはいきません。様々な方向を見据え、その場その場で判断し、行動する必要があります。皆様には、毎朝の安全指導や「声かけ」など、地域を挙げて子どもたちの安心・安全や健全育成に取り組んでいただきました。本当にありがとうございます。
今年も天候が不順です。極端な暑さが身にこたえます。それでも子どもたちは、クワガタ取りに興じたり校庭で元気に走り回ったりしています。教室では、1学期の総復習に余念がありません。そんな子どもたちから元気をもらい、心を新たにすることのできた1学期でした。
さて、明日から夏休みです。子どもたちの生活の場は、家庭・地域が中心となります。楽しく充実した夏休みとなりますよう、また、安全で安心できる生活が送れますよう、家庭・地域・学校が一体となって見守りたいと存じます。どうかよろしくお願い申し上げます。

■豊かな「かかわり」の中で■

  毎日、通勤途中にのぞき込むツバメの巣。ついこの間まで、大きな口でえさをねだっていたツバメのヒナが巣立ち、親と一緒に飛び回っているのです。飛ぶ練習をしているのでしょうか、互いに鳴き交わしながらツバメらしくスマートに方向転換しています。
  思えば1週間ほど前、突然親鳥がえさを与えなくなったのです。えさを持って巣に近づく親鳥。ヒナは、えさをねだって盛んに鳴きます。身体をいっぱいに乗り出し、大きな口を開けています。
  でも親鳥は、えさを与えようとしません。巣に近づき、急に方向転換をして飛び去ります。またもどってきては巣のすぐ近くにとまります。
「早く出てきなさい。」
「ごはんはこっちだよ。」
 
  親鳥は、誘っているのです。
  もう巣立ちの時期。親鳥の判断は確かです。
  ヒナは、身体を乗り出し今にも飛び立ちそうです。でも、ハードルは高く、なかなか思い切れません。
「おいで、おいで。」
  這えば立て 立てば歩けの 親心。
  このあたりは、人間と同じですね。
  親鳥は気が立っています。巣の下に立っていようものなら、耳元をぎりぎりに飛び、威嚇します。親鳥も必死なのでしょうか。
  そんな様子だったのが、つい2、3日前。それがこの通り、もう一人前に飛び回っています。親心、愛情・・・・。こんなことを言おうものなら「そんなに甘いものじゃないんですよ!」と親鳥にしかられそうです。
  その日の帰りがけ、ふといつもの軒下を眺めると・・・・。ヒナが3羽、ちゃんと巣にもどっているではありませんか。身を寄せ合って、なかよく並んでいます。
「冒険だったねえ。」
「思い切るのも、大変だったでしょう。」
  こう話しかけると、親鳥がそばに来て、こう言いました。
「巣があるから安心して冒険ができるのよ。」
「巣がしっかりしているからね。」
「それが親の務めなんです。」
  そんな声が聞こえてくるような、ツバメの子育てです。
  教室で、登校班で、地域で、家庭で、いろいろな人間関係の中で、子どもたちは育っています。
  夏休みならではの「かかわり合い」の中で、密度の高い生活が送れますように・・・・。        


■創立記念日■
  6月25日が本校の創立記念日です。今年で142年目になります。そこで6月30日(土)に創立記
念日事業として、授業参観、救急救命法講習会、音楽集会、分団会(地域懇談会)を実施しました。

 ◆救命救急法講習会
 2時間目には、東消防署から3名の方に講師としてご来校いただき、救急救命法講習会を実施しました。100名近くの保護者の方にご参加いただきました。
 救急車を呼んで到着するまでの間に、何もしなければ、救える命も救えないということを聞いて、素早く的確に対処することの必要性と救急法を学ぶことの大切さを再確認しました。
  

 ◆音楽集会
 音楽集会では、それぞれの学年が歌や合唱を発表しました。かわいい1年生の歌声から、響きのある6年生まで、6学年それぞれの発表を聴いていただきました。
 会の司会進行は児童が中心になって行いました。日頃の児童集会活動である「なかよしタイム」の雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。
 今年度は、6年生児童のアイデアから保護者の方にアンケートをお願いしました。その回答を体育館後方に掲示させていただきました。保護者のみなさんの小学校時代の様子に、児童はとても興味深く読んでいました。
 ご参観・ご協力ありがとうございました。
 
 
 ◆分団会・地域懇談会
 分団会(地域懇談会)では、子どもたちの話し合いの様子を見ていただいたり、地域の方や保護者の皆さんから気になること等を話していただいたりしました。
 夏休みの過ごし方について一緒に考える機会となりました。


■子育てを考える夕べ■
13日(金) 子育てについて考える機会になりました。

  13日(金)には「子育てを考える夕べ(PTA人権講演会)」が開催されました。
 今年度は、聖母の小さな学校の梅澤良子先生に、「人として生きる力を育む子育て-親になるということ-」という演題でご講演いただきました。長年、不登校児童生徒と関わってこられたご経験からお話しいただきました。子育てについてたくさん考えることができました。
 講演の後、和田中学校生徒会の発表がありました。部活や学校生活の様子を動画を使って紹介してくれました。最後に6人の中学生の作文発表がありました。しっかりと自分の考えを持っている様子に感心させられました。
 多くの皆様のご参加、ありがとうございました。  

■チョボラで集まれ!花植え!■
 「チョボラ」って何のことだと思いますか。本校でよく行う「ちょっとしたボランティア」を略して「チョボラ」と言っています。一学期には、給食で使用する豆やトウモロコシの皮むきのチョボラをしました。
 今回実施したチョボラは、花植えです。地域の方からいただいた花の苗をプランターに植えようと放送で呼びかけたところ、すごくたくさんの児童が集まってくれました。人数が多くて、後から来た児童は参加できなかったほどです。まずやってみようと動き出す中舞っ子の素晴らしさを実感した活動になりました。花が咲くのをみんなで今から楽しみにしています。

■歯を大切に!噛ミング30!!
 12日(木)、学校歯科医の先生にむし歯予防の話をしていただきました。噛ミング30(カミングサンマル)運動という話では、ひと口で30回以上嚙んで食べることの大切さを教えていただきました。よく噛むと歯の病気予防になるだけでなく、脳の活性化や肥満防止にもつながるそうです。
 夏休みについ飲んでしまいそうな清涼飲料水には、意外に多くの砂糖が含まれていることを教えてくださいました。しっかり歯磨きをして、虫歯にならないようにしたいものです。夏休みもご家族でぜひ虫歯予防を!
 

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