学校だより 10月号


■秋本番です■  
 桜の葉は、早くも葉が色づき始めました。グラウンドのイチョウは、たくさんの実をつけ、独特のにおいを放っています。すっきりしない日々が続いていましたが、秋らしく晴れる日も出てきました。秋本番です。
 台風の襲来、秋の長雨。9月は自然の厳しさを感じるひと月になりました。休校も続きました。そんな中、子どもたちは、運動会に向けて頑張っています。
 10月。一年のうちでも一番過ごしやすい時期。今、学校は、運動会の練習一色です。体育館からは、踊りの練習に励む中学年、低学年の声が聞こえてきます。組体操の練習では、高学年ならではの引き締まった空気が感じられます。運動会という大きな行事を控え、子どもたちの気持ちも高まっているようです。
 食欲の秋、スポーツの秋、学問の秋。実りの秋にふさわしい10月となるよう、力を尽くしたいと考えています。今月も、よろしくお願い申し上げます。

■柔らかく粘り強く、ぶれることなく■
      8月末から9月にかけ、大荒れの天候が続きました。秋雨前線による大雨。相次ぐ台風。台風21号では極端な暴風や高潮で、各地に被害が出ました。
  10月早々には台風24号がやってきそうです。この台風もとても強ようで、神経質にならざるを得ません。休校が続き生活のリズムが乱れがちです。
  14年前、舞鶴に大きな災害をもたらした台風23号は、まだ記憶に新しいところです。舞鶴の総雨量277mm。あちこちで川があふれ、山が崩れました。数日間の断水にも苦しめられました。由良川が氾濫し、立ち往生した観光バス。屋根に避難した人の救出劇は、日本中に放送されました。10月20日のことです。
  その日、私は本校(中舞鶴小学校)に泊まり込んでいました。避難してくる人たちを迎えなければならなかったからです。北から吹き付ける猛烈な風に、校舎が揺れ、閉め切ったアルミサッシのすき間から、雨が吹き込みました。
  翌る21日。台風一過の好天。でも、あちこちに小枝が散らばり、紅葉前の葉が無惨に落ちています。土砂崩れがないようなので、一安心。そして職員室に帰ろうとしたとき、気づきました。モミジバフウの大木が倒れているではありませんか。一抱えもあるモミジバフウ。毎年秋になると、見事に色づき私たちの目を楽しませてくれていた木です。それが、根こそぎ倒れ、玄関前のフェンスを押し倒して道を塞いでいるのです。ひょっとすると卒業記念樹なのでしょうか。何十年か前、人の手で植えられ、成長を続けて、これまでになった大木です。その間、春には清々しい新緑で、秋には見事な紅葉で、私たちの心を癒し続けてくれたモミジバフウが、一晩の間に倒れたのです。何ともやりきれませんでした。
 
 ところで、以前勤務していた小学校には1本の柳の木がありました。グラウンドの南側です。「柳に風」とはよく言ったもので、モミジバフウのように風に向かって毅然と立ち向かう感じではありません。柔らかさを利用して、激しい風をやり過ごすわけです。しなやかに枝を揺らしながら、風に耐えます。
  でも、柳の木は、大風でよく折れるのをご存じでしょうか。ぽっきり折れる、と言うよりも、枝のつけ根が裂けるように折れるのです。だから、ある程度以上の高さになると、強い風に耐えきれなくなり、すぐに折れます。広げ過ぎた枝が、すぐに折れて落ちてしまうということです。
  柳の偉いのは、根こそぎ倒れることがとても少ない、ということです。たとえ風に折られても、枝だったり、梢の先だったりで、木の幹は決して折れません。そして、持ち前の生命力で、新しい枝を伸ばし、葉を茂らせます。少々枝が折られても、すぐに試練に対応します。柔らかく、風になびくようでも決してぶれない、そんな生き方なのです。
  子どもたちは、学校生活の中で、また、これからの人生の中で、逆風にさらされることがあることでしょう。順風満帆のまま、ということはあり得ません。何かにくじけたり、大風に耐えなければならなかったりすることも、あるはずです。そのとき、柔らかくしなやかにやり過ごすこと。そして枝葉にこだわり過ぎないことが大切だと思うのです。
  決して根こそぎ倒れることがないように、大切な幹まで折れてしまうことがないように、柳は、柔らかく、ぶれることなく生きていきます。潔さはないかもしれませんが、粘り強く、したたかに生きていく。そんな姿勢の大切さを改めて感じる台風襲来前のひと時です。


■ピカピカになりました!環境美化作業!■
  9月1日(土)に、PTA環境美化作業がありました。雨天になり、除草作業は残念ながら実施できませんでしたが、教室や体育館等、室内の清掃をしていただきました。普段届かないような場所や、エアコンのフィルターまで、1時間以上かけてきれいにしていただきました。児童の参加も多くありました。気持ちよく二学期の学習が進められます。本当にありがとうございました。
 最後には、毎年恒例の「お楽しみかき氷タイム」がありました。PTA本部役員・事業部長の皆様が中心になって、青少協よりお借りしたかき氷機を使ってかき氷を準備しました。掃除をがんばった後のかき氷は、とてもおいしかったです。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 

■夏休み作品展!■
 今年も力作揃いでした。それぞれ工夫を凝らした夏休みの作品がずらりと並びました。夏休みに一人一人がんばって仕上げた作品。各教室では、どの子も満足げに作品について発表する姿が見られました。ありがとうございました。  

■運動会練習がんばっています!■
 9月7日(金)の結団式を皮切りに運動会の練習が始まりました。
 各色の団長を中心に応援練習や児童会種目の練習を頑張っています。体育の時間には、団体種目やリレーの練習に力いっぱい取り組んでいます。特に1年生は初めての運動会ですが、全校練習でもお話を聞いてしっかりと動く姿がたくさん見られました。
 10月7日には、いよいよ本番を迎えます。運動会練習の疲れがたまらないよう、健康管理をお願いします。また、当日も弁当の準備、応援などよろしくお願いします。
 

■6年生、ふるさと学習!■
 6年生が「ふるさと学習」として9月12日(水)に引揚記念館に行きました。語り部の方に話を聞いたり、展示物を見たりして引き揚げの歴史について学びました。
 今から70年以上前、終戦直後の混乱の中、「トウキョウ ダモイ(日本に帰ろう)」と言われ、シベリアに連れていかれた60万人のシベリア抑留者。マイナス30℃を下回る厳寒の地での強制労働、おにぎり一つと塩水を温めただけのスープという厳しい食糧事情など、抑留先での様子について、実際に体験された方からお聞きし、戦争の悲惨さについて学びました。とても貴重な経験となりました。
 実際にシベリアで使われていた上着や靴などの貴重な資料も見せていただき、重くて冷たい上着を着て、強制労働させられていた方の苦労に思いを馳せていました。
  
 
■5年生 野外活動■
 5年生は、青葉山ろく公園グリーンスポーツセンターで、1泊2日の野外活動を行いました。まずは野外炊飯を行いました。メニューはカレーライスです。飯盒でご飯を炊き、鍋でカレーを調理します。火をつけるところから全て自分たちで行いました。みんなが役割を持って協力することの大切さを学びました。出来上がりはとても美味しかったです。
 夜には、キャンドルファイヤーを行いました。ゲームやフォークダンスなど様々な出し物があって大盛り上がりでした。友達と過ごす夜は忘れられないものになったことでしょう。
   


■花木側から学校へは入れません(道路工事のため)■

下記の通り、校門付近の道路工事が行われます。ご迷惑をお掛けしますが、ご協力をお願いします。

1 期間 平成30年10月10日(水)~平成31年1月まで予定
2 区間 花木方面から校門に至る道路
3 工事期間中の対応
 ◆ 花木側から登校する児童の通学路は、これまで通り通行する。
 ◆ あかね峠から登校する児童の通学路は、校門手前の仮設通路を使用する。
 ◆ 送迎等のため、自動車で来校の場合には、中保育所側からのみの進入とする。
 中保育所から北門へ上がる道路については、途中、約20mにわたって離合不能な部分があります。カーブミラーで確認をする等、車で来校される際には、十分お気を付けください。
Copyright(C) 舞鶴市立中舞鶴小学校. All right reserved