学校だより5月号


■若葉のように瑞々しく!■

 5月が始まります。校庭では、タネツケバナ、ナズナ、ミミナグサなど、雑草が元気よく花をつけています。岩石園のつつじも、花を開き始めました。周囲の木々にも若葉が芽吹き、日に日に緑が濃くなってきます。山々も瑞々しい命にあふれています。肌寒い日が多い4月でしたが、季節は、確実に 歩みを進めています。
 過日は、第1回目の学習参観、PTA総会に多数ご出席いただきました。また、4月末には家庭訪問をお世話になりました。ありがとうございます。いただきましたご意見やご希望を今後に活かし、新緑の育ちに負けぬよう、日々新たな気持ちで挑戦し、若葉のように瑞々しく伸びゆく子どもたちと共に歩みたいと思います。5月もよろしくお願いいたします。

■夢中になって学ぶとき■

   
  この写真の雑草、「タネツケバナ」と言います。アブラナ科の野草で、3月から5月にかけ、花を咲かせます。写真は、もう花が終わって実ができている状態のタネツケバナです。実が熟すと、サヤがはじけてタネが勢いよく飛びだします。だから「タネツケバナ」と言うのです、という話は横へ置いて・・・・。さて、このタネをまくと芽を出すものなのでしょうか。タンポポの綿毛には種がついていますが、これはどうでしょう。タンポポも発芽するのでしょうか。ぺんぺん草はどうなのでしょう。
  今5年生では、「発芽」について学習しています。タネが発芽するための条件について学ぶのです。
  その第1時間目。担任がこう質問しました。
  改めて問われると、意外にも子どもたちは、迷うものです。マリーゴールドやヒマワリなど、お店で買ってきたタネをまき、育てたことはあっても、タンポポの綿毛やイヌノフグリのタネをまいた経験などないからです。果物のタネから芽が出るかどうかなど、普通は考えもしません。改めて問われると、「はて、本当に芽が出るのだろうか」と迷うのです。
「芽が出ると思います。芽が出ないとタネをつける意味がないからです。」
と、意見が出始めます。なるほど、タネができるからには、芽を出すはずですね。
 「学校の裏山に、ドングリの木があるでしょう。秋にはタネができて、下に落ちるね。そう、ドングリ。でも、ドングリの木の下に芽が出ているの見たことある?」
「タンポポのタネって、ものすごくたくさんできるけど、あれが一斉に芽を出したら、学校中タンポポだらけになるんじゃないの?そんなことってある?」
と担任が切り返しました。
「え・・・!?、すごい説得力!」
「でも、ヒメオドリコソウなど、固まって咲いているけど、あれはタネが落ちて芽を出したからだと思います。」
「あれは、根っこの方から、新しい芽が出るだけだと思います。」
「果物のタネから芽が出るのなら、スーパーにあるミカンから芽が出て困るんじゃないですか。」
  話し合いを進めるに従って、ますます分からなくなります。ドングリの木(コナラやミズナラなど)の根元に、赤ちゃんの木はあるのかないのか?子どもたちの疑問はどんどん強くなります。
  そして休み時間、子どもたちは一斉に校庭へ走り出ました・・・・。
「あった!」
  目を皿のようにして探し回った子どもたち。中庭の一角で、ドングリの芽を発見したのです。
「やった!やっぱりタネは芽を出すんや!」
      
  興奮した子どもたちはさらに近くに目を向けます。するとどうでしょう。カエデの芽を見つけました。もちろんカエデの木の下で。
「でも、芽が少なすぎるんじゃないの?」
「なぜ、学校中がタンポポでいっぱいにならないの?」
  子どもたちの興味はますます広がります・・・・。
  わたしたちは、そんな子どもたちの中に「夢」のタネを見つけます。プロ野球の選手になりたい、宇宙飛行士になりたい、そんな夢も大いに結構です。でも、身の回りのもの、普段の学習の中に深い疑問と興味を持ち、探ってみたり「なるほど!」と納得したり、そんな「学びの姿」に、また違った「夢」、いや「夢」の「タネ」を見つけるのです。そしてこれから先、このタネが芽吹き、育っていくに違いありません。
  近くにあるものの中、普段の学習の中に、「夢」につながる「タネ」をまきたい、それが子どもたちの胸の中で芽吹き、育っていくような「学び」をつくり出したい。そのことが「学び手が育つ学校」につながるのだと信じているから。


■児童会活動■

前期児童会のテーマ
  友情、協力、思いやり、笑顔で楽しい中舞っ子

 児童会の様々な取組が始まっています。419日に行われた今年度1回目のなかよしタイム。本部役員の進行のもと、全校合唱のあと、人形劇を交えながら、今年度前期の児童会テーマの発表がありました。全員で声を合わせて確認。続いて、各委員会の委員長から前期の活動について発表。どの発表もやる気がみなぎっており、全校児童が、協力して笑顔で楽しい中舞鶴小学校を作っていこう、と気持ちを一つにしました。
 5月からは代表委員会の活動も本格的に開始します。各委員会から新しい取り組みも提案されます。高学年を中心に「友情 協力思いやり」のあふれた素敵な学校づくりが進みます。保護者の皆様、地域の皆様、温かい応援をよろしくお願いします。
 


■PTA活動■


PTAスローガン 「笑顔でつながろう!」

 423()、大勢の皆様の参加のもと、PTA総会が行われ、平成29年度のPTA活動がスタートしました。今年度から、学級委員の数が各学級4名から3名に変わりました。地域部の皆さんには「つながり」の作成もお世話になります。
 PTA活動に積極的にご参加いただき、会員相互が笑顔でつながり、ともに盛り上げていきましょう。
  

■今年初めての授業参観(4/23)■
 よい天気にめぐまれた23日、本当にたくさんの保護者の皆さんに参観いただきました。ちょっぴり緊張しながらも張り切って学習する子どもたちの姿をご覧いただいたことでしょう。
 なかでも1 年生は、保護者の方が教室に入りきれないほどで、ちらちらと後ろや廊下を気にしながらも、元気に言葉を言ったり、丁寧にひらがなを書こうとしたりする姿が見られました。


■1年生ようこそ集会(4/20)■

 入学してちょうど2週間の20()1年生ようこそ集会を行いました。 6年生と手をつないだ1年生が体育館に入場。1年生一人一人が自己紹介。
 好きな遊びや食べ物などしっかり言うことができました
   


■がっこうたんけん(4/26)■
 1年生が入学してきてお兄さん、お姉さんになった2年生。
 この日は、学校じゅうを1年生に紹介して回ります。手をつないだ1年生に、手分けして準備した教室の紹介文を読みながら優しく教えていました。
  


のびよ!!中まいっこ

中舞鶴小学校には、現在290人の児童が在籍しています。その一人一人には学びの特性があり、持てる力を高められるよう日々取り組んでいます。特に生活や学習上に困難がある児童に対して、必要な指導や支援を行う特別支援教育にも力を入れています。保護者の方々に中舞鶴小学校での取組を知っていただくために、特別支援教育部より「のびよ!!中まいっこ」を掲載させていただきます。お子さんの発達について「こんなことを教えてほしい」というご要望がありましたら、どしどしお寄せください。
 今回は、「ひばり学級」についてお話します。

             ~ひばり学級とは~
「ひばり学級」とは今から約50年前に、子どもたちを、一人一人に合った方法で更に伸ばしたいというという保護者や教師の熱い思いから開設されました。名前は、「春の陽をいっぱい浴びて空高く舞い上がるひばり」のように、学級の子どもたちにも明るくすくすく伸びていってほしいという願いをこめてつけられました。
 子どもたちはどの子もみんな楽しく学び、かしこくなりたいと願っています。そして、どの子も得意なことや苦手なことがあり、学ぶペースも一人一人ちがいます。
 ひばり学級は、2学級ありますが、持っている力を十分に発揮し伸ばしていけるよう、少ない人数で時間をかけ、その子に合ったやり方で 学習を進めています。そうする中で、子どもたちは、一生懸命学び、生き生きと生活をしています。
 ひばり学級では、教科学習とともに、野菜の栽培やそれを使った料理活動などの様々な体験活動を通して、学力の土台や生きる力を育てることも大切にしています。料理の手順を読んだり分量をはかったりする中で、生活に結び付いた確かな言葉や数量を身につけることができます。さらに体験活動を通して「やればできる!」という自信がつき、学習にもますます意欲的に取り組むことができるようになるのです。
 また、他の学級の友達と一緒に学習したり行事に参加したりするなど、大勢の友達と学び会う機会もたくさん設けています。そして、その関わりを通してまわりの子どもたちも、ともに支え励まし合い、人間として育ち合うことのできるよう指導に当たっております。
 なお、特別支援教育やお子さまの発達のことなどでご相談を希望される場合は、遠慮なく担任等にご連絡ください。
   

 


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